お役立ち情報
- 01. ドローンを飛ばすのに資格は必要ですか?
- 02. ドローンの操縦は難しい?
- 03. ドローンはどこで飛ばしたらよいのですか?
- 04. 航空法とは?
- 05. ドローンを飛ばす時は、保険に入っておいたほうがいい?
- 06. 初心者が注意することは?
- 07. 機体を墜落させてしまった場合の対応は?
- 08. GPSがあれば安心?
- 09. リポバッテリーとは?
- 10. 携帯電話の基地局の近くで飛ばせますか?
- 11. 港湾で飛ばす場合の注意点は?
- 12. 送電線の近くで飛ばせますか?
- 13. 近くに飛行場がある場合は飛ばせない?
- 14. 災害時、飛ばしてもいいですか?
- 15. 飛行の空域や飛行方法に違反した場合、どのような罰則が科せられますか?
- 16. 飛行申請って難しい?
現在、日本においてドローンを飛ばすのに資格を取得する必要はありません。誰でも飛ばすことはできます。ただし、いろいろ決まりがありますので、「国土交通省 無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」「警察庁 小型無人機等飛行禁止法」で検索して内容を読んで理解し、安全とマナーを守って飛ばしてください。
人のいない広々としたところをお勧めします。人がいなくて広々していても、その土地には所有者がいますので、飛ばす際には所有者の許可をとってください。また、室内で飛ばせるドローンも販売されていいます。
ドローンを飛ばす際は損害保険に入っておきましょう。空を飛ぶものは墜落する可能性があります。人や物に当たってしまった場合を考えて保険には必ず入ってください。「ドローン 保険」で検索してください。また、ご自分が加入している保険会社に相談してみてください。
初めて飛ばす際は、ドローンを飛ばせる人に一緒についてもらいましょう。慣れるまでは自分に近いところで飛ばしてください。
風が強いときは、飛ばすのはやめましょう。また、ドローンのマニュアルはよく読んでください。
人やモノに当たっていないか、確認してください。小型ドローンの場合、墜落しても壊れずにすぐに飛行できる場合があります。飛ばして挙動に問題なければOKです。おかしい場合は、飛行を中止してください。修理となります。
最近のGPSは、捕捉衛星数が多くなったGNSSという方式になっています。送信機のスティックを中央にするとドローンはその位置にとどまろうとしてくれるので、風などに流されにくいシステムとなっています。ただし、衛星からの電波は山やビルの影に入ってしまうと受信できなくなることがありますので、注意が必要です。
ほとんどのドローンはリポバッテリーを使用しています。リポバッテリーは取り扱いを間違えると発火の危険性があります。
充電器・電池に添付しているマニュアルをよく読んで取り扱ってください。
リポバッテリーは、中身が壊れると、バッテリーが膨らんできてしまいます。膨らんできたバッテリーは使用を中止してください。破棄する前にリポバッテリーを塩水に漬けて泡が出なくなるまで置いてください。目安としては一カ月程度。それから破棄するようにしましょう。破棄については、自治体ごとに異なりますので確認してください。
先端でくるくる回るマリンレーダーを搭載している船からは強い電波が出ており、影響を受ける可能性がありますので、近寄らないでください。船から30m以上離れるという基本ルールもあるため、大型・小型問わず、なるべく船には近づかないことをおすすめします。
国、地方公共団体又はこれらの依頼を受けた者が、事故・災害に際し、捜索、救助のために無人航空機を飛行させる場合には、航空法第132条(飛行の禁止空域)及び第132条の2第5号から第10号まで(飛行の方法)の規定が適用されません。
まずは、災害協定というものもありますので、自治体に確認してください。